桜🌸《有明》

さて、関東の桜もそろそろ終わりが近づいて、もう来年まで見納めになってしまいます。平成最後お花見🌸です。
しかも昨日今日と雨が降ったり強風になったりと…。コレではせっかくの残りの八重桜や菊桜桜も散ってしまう。
オイラもチャッチャッチャと記事アップせねば.......
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アリアケ 有明
香りが大変よい桜です。開花初期は花弁の外側の色が濃いのが特徴
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萼片は鋸歯がある

Cerasus serrulata ‘Candida’

花色は、写真のように白色・淡紅白色。花弁枚数は5~10枚。
4月の中旬まで咲いています。
有明と呼ばれる品種には『関東の有明『御室の有明ものがあります。
『御室の有明』は京都の仁和寺にある桜ですが、両者の差異は別にありません。
本種、つまり関東系の有明は、蕾は淡紅色、花は白色で弁の外側にわずか紅色を帯びています。
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これは『オオシマザクラ』の性質が、この品種の生成にかかわっていると思われています。
荒川堤で保存され全国に広まった桜です。最初に書いたように、花に芳香があります。
花弁にはうねるようなしわがあります。また花弁枚数が5~10となっていますが、これは一重のもの重弁のものが混じっているから。