ユスラウメ
ユスラウメ漢字では、どんな字を書くかというと…『山桜桃』あるいは『梅桃』『撃桃』。
これが其の《ユスラウメ》です。
名前の由来は、枝を揺さぶって実を落とす,または風で揺れやすい,というのが由来になっていますが、もう一つ朝鮮語名の『移徒楽(イスラ)』が元になり、多くの花が、風に揺れるさまの意のユスルルをかぶせ、さらにウメをつけたとされる説があります。
中国原産で江戸時代に渡来。漢方では消化促進、便秘、利尿に用いられます。
枝はいくつにも分枝し叢生し、高さは2~3メートルになります。
樹皮は暗褐紫色で、不規則に剥がれます。梅の木の樹皮に似ています。今の時期に、白かピンク色の花が咲きます。
葉は互生してつき、葉身は倒卵形をしています。先は短く尖って、縁は不規則な細鋸歯があります。
葉脈が裏面に突出します。表面には細毛がつき、裏面には絨毛があります。
花は梅の花に似ているのですが、実はサクランボのような実を付けます。食べることができますよ。
甘酸っぱい味らしいですが、オイラはまだ食べたことがないですね。
赤い実がなるのは6月頃になります。
この『ユスラウメ』は、全国で広く植栽されています。と言うか…自生しているものはないと思います。
因みに…よく似ているものにこんなのがありますね。ニワウメ(←記事→)ニワウメとニワザクラとシジミバナ
これが其の《ユスラウメ》です。
名前の由来は、枝を揺さぶって実を落とす,または風で揺れやすい,というのが由来になっていますが、もう一つ朝鮮語名の『移徒楽(イスラ)』が元になり、多くの花が、風に揺れるさまの意のユスルルをかぶせ、さらにウメをつけたとされる説があります。
中国原産で江戸時代に渡来。漢方では消化促進、便秘、利尿に用いられます。
◇科名:バラ科 ◇属名:サクラ属(Prunusプラナス=ラテン古名の「plum=すもも」が語源) ◇学名:Prunus tomentosa(tomentosa=密に細綿毛のある) |
樹皮は暗褐紫色で、不規則に剥がれます。梅の木の樹皮に似ています。今の時期に、白かピンク色の花が咲きます。
葉は互生してつき、葉身は倒卵形をしています。先は短く尖って、縁は不規則な細鋸歯があります。
葉脈が裏面に突出します。表面には細毛がつき、裏面には絨毛があります。
花は梅の花に似ているのですが、実はサクランボのような実を付けます。食べることができますよ。
甘酸っぱい味らしいですが、オイラはまだ食べたことがないですね。
赤い実がなるのは6月頃になります。
この『ユスラウメ』は、全国で広く植栽されています。と言うか…自生しているものはないと思います。
因みに…よく似ているものにこんなのがありますね。ニワウメ(←記事→)ニワウメとニワザクラとシジミバナ