やっぱり、蝉が少ないんだね
ニュースサイトで見つけたニュースの一つですが……
多摩地区の公園でも、ミンミンゼミやツクツクホーシだけでなく、ヒグラシの鳴き声も少ない。
因みに…ニュースの中では、クマゼミが多いという事ですが、実際に東京では平和島辺りまではクマゼミがいるのですが、多摩地区にはいません。
コレはですね、クマゼミが元々、関西以西の種なので、まだまだ多摩地区まで生息環境が動かないのですね。
何故東京、神奈川地区までなのかというと、多摩地区にはまだ昔からの自然の公園の方が多いからです。都心部の公園は整備されて造られた公園が多いという事は、つまり移植された樹木が植えられている、という事になりますね。つまり、移植された樹木や土と一緒にクマゼミの卵や幼虫が移って来たのです。
そして、クマゼミの方が生き残る可能性が高い原因は、クマゼミの飛ぶスピードと高さにあります。
他の蝉に比べて、早く飛ぶことが出来、また高く飛ぶことが出来るから、天敵の野鳥に追いかけられても逃げ切ることが出来るから、なのですね。
猛暑のせい?セミ羽化中に15%死ぬ 小3男児自由研究 8/22(水) 9:28配信『京都新聞』
サイトのリンクが切れるかもしれないので、内容を貼りますね。京都新聞 猛暑のせい?セミ羽化中に15%死ぬ 小3男児自由研究 仲田さんの助言を受けながら、セミの自由研究を続けている北山君(亀岡市宮前町・市地球環境子ども村) 亀岡小3年の北山隼君(8)=京都府亀岡市=が、夏休みの自由研究でセミの抜け殻を調査し、京都市内で拾い集めたクマゼミの抜け殻1370個のうち、207匹が羽化中に死んでいたという結果をまとめた。「暑さのせいではないか」と見ており、環境の変化に敏感なセミの生態に興味を抱いている。 北山君は1年からセミの抜け殻をテーマに夏休みの自由研究に取り組んでいる。2年の夏は京都市内でも収集し、都会にいるセミはほとんどがクマゼミだと突き止めた。 専門家も絶賛するほどの調査力で、これまでに約5千個のセミの抜け殻を集めた。今夏は亀岡市地球環境子ども村推進官の仲田丞治さん(62)の指導を受け、抜け殻を見つけた木の特徴や疑問をノートに記し、本格的に研究している。 北山君の調査によると、今夏は羽化中に死んだクマゼミが特に目立ったという。また、採取する中で、アブラゼミの抜け殻が年々小さくなっていることに気付き、3年間で集めた抜け殻の全長を測って具体的なデータ収集を今後行う予定だ。 北山君は「気温の高さが影響していると思う。研究を進めて、セミが小さくなっている謎を解き明かしたい」とほほ笑む。指導する仲田さんは「フィールド重視の姿勢はすでに大学生並みだ。このまま探究を続けて、優秀な研究者になってくれれば」と期待する。え~~オイラも先日の記事で、蝉の声が少ない?と書いたのですが⇒いない…実際に、毎年ならば降り注ぐシャワー🚿のように聞こえるクマゼミの鳴き声、蝉時雨が、東京平和島の公園や、勤務先近くですごい少なかったのですね。
多摩地区の公園でも、ミンミンゼミやツクツクホーシだけでなく、ヒグラシの鳴き声も少ない。
因みに…ニュースの中では、クマゼミが多いという事ですが、実際に東京では平和島辺りまではクマゼミがいるのですが、多摩地区にはいません。
コレはですね、クマゼミが元々、関西以西の種なので、まだまだ多摩地区まで生息環境が動かないのですね。
何故東京、神奈川地区までなのかというと、多摩地区にはまだ昔からの自然の公園の方が多いからです。都心部の公園は整備されて造られた公園が多いという事は、つまり移植された樹木が植えられている、という事になりますね。つまり、移植された樹木や土と一緒にクマゼミの卵や幼虫が移って来たのです。
そして、クマゼミの方が生き残る可能性が高い原因は、クマゼミの飛ぶスピードと高さにあります。
他の蝉に比べて、早く飛ぶことが出来、また高く飛ぶことが出来るから、天敵の野鳥に追いかけられても逃げ切ることが出来るから、なのですね。