初夏の木花が次々

昨日は川崎市の生田緑地の薔薇🌹園に…
初夏と秋の期間限定開園なので、やはり人気があるよね~。薔薇🌹はほぼ満開(*゚∀゚*)
さて、時期的に初夏の木花もどんどん開花しておりますね~~。
薔薇🌹園を出て、生田緑地の山の方に回ったら、道端にコレが花をつけてました。

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==《山法師》==
そしてコチラも…

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==《箱根空木ハコネウツギ》==
5~6月に、枝先あるいは葉腋に、散房花序を出し、白から赤色に変わる花を、1~3個付けます。花冠は、漏斗状鐘形で、先は5裂します。

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名前の由来ですが、箱根には、実際はよく似た《ニシキウツギ》の方がが多く、名前の由来は不明です。
ハコネウツギ》の本来の自生地は、関東~東海地方の沿海地と言われています。

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【◇科名:吸葛科 ◇属名:タニウツギ属(Weigela=ドイツの科学者「Christian Ehrenfried von Weigel/1748~1831」に因んで与えられた名) ◇学名 Weigela coraeensis(coraeensis=朝鮮半島産の)】
葉は対生で、葉身は広楕円形~広倒卵形で、縁には細な鋸歯があります。良く似た《ニシキウツギ》と比べると、表裏面ともに毛がほとんど無いのが見分け方の一つ。表面には、やや光沢があります。
雌雄同株。両性花。

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ハコネウツギの花筒は、萼より先で、急に広がり、釣り鐘形になります。この広がり方が、ニシキウツギより急角度で識別ポイントになります。

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花冠が、白から赤色に変色しないものは《シロバナハコネウツギ
コチラは下に下りてきたところにありました。

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==《タニウツギ》==
別名 《ベニウツギ》 タニウツギは、主に日本海側の日当たりの良い山野に普通に生えます。庭木や公園樹として各地に植えられているので、見かける事が多いです。
樹高は2~5mで根元から分枝して株立ち状になります。本年枝は、紫褐色で皮目が多く、古くなると樹皮は灰褐色になって縦に裂けてはがれます。

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5~7月に、本年枝の先端、あるいは葉腋に散房花序を出して、紅色または淡紅色の花を付けます。
【◇科名:スイカズラ科 ◇属名:タニウツギ属(Weigelaドイツの科学者「Christian Ehrenfried von Weigel/1748~1831」に因んで与えられた名)) ◇学名:Weigela hortensis(hortensis=庭の、園の)】

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花は長さが2、5~3、5cmになり、他のハコネウツギやニシキウツギ、ヒメウツギと同じ漏斗形で、先が5裂します。葉は単葉で対生。葉身は楕円形または長楕円形で、長さは5~12cm、幅は3~6cm。

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葉の表面は緑色で毛は葉脈上に散生します。 
花後に長さが1、2~1、8cmの円筒型の朔果できて、熟すと上部が2裂して、長さ1mmほどの黒い種子を多数出します。
☆英名は『Japanese weigela』

で、、、、、科名になってる《スイカズラ》がコレですよね~~。

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別名《忍冬ニンドウ》(*生薬名も同じ)
和名の由来は「水を吸う葛」の意から「吸葛」。昔はは花を口にくわえて蜜を吸うことが行なわれたことに因んでいます。

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【◇科名:吸葛(すいかずら)科 ◇属名:スイカズラ属(Lonicera=ロニセラは、16世紀のドイツの16世紀の数学者、であり、植物採集家でもあった「Adam Lonitzer」の名前をラテン語化した「Lonicerus」から ◇学名:Lonicera japonica】

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ジャスミンのような甘い香りがあります。
蕾が、金銀花(きんぎんか)という生薬です。抗菌作用や解熱作用があるとされています。漢方薬としても利用されます。
薬効は神経痛、リューマチ 滋養強壮 強精 肝炎 利尿など。他にも関節炎 美容・美膚、 ただれ、、あせも、腰痛 湿疹。
つるは右巻きで、まわりの木などに絡み付いて、よく延びます。
最初は若枝には褐色の毛が生えていますが、毛は後でなくなります。
スイカズラが延びると、木や丈の高い草に巻つき白い花がびっしりと咲きます。
その為、葛のように厄介者として嫌われることも多い。
ベニバナ品種もある→https://blogs.yahoo.co.jp/chameleon_arms/52930558.html記事