ミズタマソウ

植物の名前は面白いものが多いです…
ミズタマソウ 水玉草

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なんで『水玉草』??かと言うと…

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どうです?確かに水玉のような小さな実が出来ているでしょ。
まぁ、アップで見ちゃうと…イガイガがよけいな感じもするのですがね(笑)。白色の鉤状の刺毛がある果実。

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葉は楕円形で2枚ずつ向かい合って生える対生です。葉の先は尖って縁には浅い鋸歯があります。

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花は白ないし淡い紅色をしています。
花びらは4枚に見えるのですが、先端が2つに分かれるので実は2枚花弁なのです。
花の後にできる実が名前の由来。

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草丈は20~60センチです。茎は直立して、節が赤みを帯びます。
《◇科名;アカバナ科 ◇属名:ミズタマソウ属(Circaea=ギリシャ神話の魔女「キルケ=Circe(オデッセイの友人を豚に変えた)」の名から ◇学名:Circaea mollis(mollis=軟毛のある)》

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すみません~、全てスマホの画像なので、アップでは綺麗に写ってませんね。アップで見ると…萼も2つ、雄蘂も2本と2数性の植物なんですが…。
二枚花弁の花というと以前記事アップした『ハグロソウ』とか『ミミカキグサ』くらいしか普通は思い浮かばないかな…?因みに…『露草』は、二枚花弁じゃなくて三枚花弁ですよン。
あ…ハグロソウはこの後でもう一度、記事アップしますが…取り敢えず。

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コレでございます。