ウワバミソウ

花言葉は…「変わりやすい愛」
なんとも…切ない花言葉ですな,,,,,,
さて、この花言葉を持つ植物がコチラでございます。
ウワバミソウ 蟒蛇草

山地の谷沿いや水辺などに生える多年草
ウワバミ(大蛇)の出そうな所に生える、というのが名前の由来なのですが。実際は湿った山地の薄暗い日陰に群生するので、こういう名前になったのだと思われます。

葉は左右非対称の長い楕円形で、互生につきます。
葉も柔らかく、葉の先が尾状に尖るのが特徴で、縁には粗い鋸歯があります。開花時期は5月から6月。

アレ?しかしこの植物、この葉っぱの形、何処かで見たことあるでしょ?
そう…山菜としての名前ならご存じでしょ。さぁ、思い出してみましょう。
判りましたか~(笑)。別名は…ミズナでございます。
草丈は20センチから40センチくらいで、茎は無毛で水分を含んでいて柔らかく、山菜として色々な食べ方ができますね。
◇科名:イラクサ科 ◇属名:ウワバミソウ属(Elatostema=ギリシャ語の「elatos=弾性」+「stemon=雄しべ」から。雄しべが初めは曲がっていて、成熟すると飛び出ることから名づけられたもの  ◇学名:Elatostema umbellatum var. majus(involucratum=総苞のある)

実は雌雄異株なのです。花の色は淡い黄緑色。雄花には柄があって、葉の脇に枝先に1個つずつ花がつく『散形花序』をつけます。
イメージ 1

雌花には柄はなく、葉の脇に球形になってつきます。
秋になると茎の節が膨らんで肉芽状になったものを落とし繁殖します。
花の後にできる実はそう果。
まぁ…コレのお浸しとかを頂きながら呑んでると、ウワバミになりそうですな(笑)