ハキダメギク



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白い小さな花ですが、アチコチで見かけると思います。
◇科名:菊科 ◇属名: コゴメギク属 (Galinsoga=ガリンソーガ。18世紀のスペインの植物学者でマドリッドの植物園長「Mariano Martinez de Galinsoga の名に因んだもの)  
◇学名:Galinsoga ciliata(ciliata=縁毛のある) 
      
熱帯アメリカ原産の帰化植物です。
茎は高さ10~60センチメートル、よく枝分れし、柔らかく、全体に毛が多い。
葉は対生します。

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チッ素分の多いごみ捨て場や、 空き地、道ばたなどに生えます。
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このあまりにも気の毒な…かわいそうな名前の由来は 大正時代、植物学者の牧野富太郎氏が、世田谷の経堂の掃きだめでこの花を見つけた為に、こう名づけられました。場所が悪かったとはいえ、あまりな命名ですよねぇ。 
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初夏から秋の終わり頃までの長い間咲きます。サスガに同じ花がズッと咲き続けるとは思えないので、多分…発芽〜開花〜結実を何度か繰り返すのではないかと思いますが…。