リョウブ

花が咲くと昆虫たちが沢山集まってきます。
で…蝶や甲虫たちが集まってるのを期待して観に行ったのですが....
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令法 リョウブ
名の由来は、昔、飢饉に備えて若葉を食料にするため令にて植えさせたための名。
このため別名で『畑積り』という名が付いています。'
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枝先に総状花序を円錐状に出し、白い小さな花を沢山つけます。花の時期には、樹冠が白い花で覆われます。
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満開時は蜜蜂の蜜源になります。葉は互生して枝の先に集まります。倒卵形で先は鋭頭、基部は楔形、縁には鋭鋸歯があります。
この花の名前の由来にあるように、かつて平安時代以来、新葉を湯掻いて乾燥させ、救荒食物として貯蔵させたと言われています。リョウブ飯と呼ばれて、飯や穀物に混ぜて炊き食料の不足を補ったらしいです。
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樹皮は薄く剥がれます。剥がれたあとは滑らかな薄い茶褐色となるので、床柱にも利用される。
◇科名:令法科 ◇属名:リョウブ属(Clethra=初めハンノキ属の古代ギリシャ名でしたが、葉形が似ているために当てはめたもの ◇学名:Clethra barbinervis(barbinervis=脈にひげのある)
別名は、もう一つ[『ハタツモリ(旗積り)』とも書くことがあります。
コチラの別名の由来は、花の咲く景観を百千万の旗が翻っているように見立てたことから。
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蝶はマッタク現れず....見かけたのはコチラだけ。
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やはりツイテないなぁ。
以前の別ブログの記事→リョウブ其の1 リョウブ其の2