石楠花にはたくさんの園芸品種があります。
街路樹などに用いられることもありますね。
福島県や
滋賀県では、
県花とされています。
今年はチョット見る時期が遅くて、たくさんは鑑賞できませんでした。
『石楠花(
シャクナゲ)』 は、枝頂部に
ツツジに似た花をぐるっと球状につけます。
耐寒性の常緑広葉樹の低木です。 葉は輪生で、光沢があって、丸みを帯びて細長いです
◇科名:ツツジ科 ◇ツツジ属(シャクナゲ亜属(Rhododendron=ロードデンドロン。ギリシャ語の「rhodon=バラ」+「dendron=樹木」 ◇学名:Rhododendron metternichii 他多数(metternichii =採集家「メッテルニッヒ」の) |
葉にはロードトキシンが含まれケイレン毒となるので有毒植物として扱われます。
品種として主なものには『キバナ
シャクナゲ(黄花石楠花、*Rhododendron aureum Georgi』『
シナシャクナゲ(シナ石楠花*Rhododendron decorum Franch』『ツクシ
シャクナゲ(筑紫石楠花*Rhododendron metternichii Sieb. et Zucc.』『ハクサンシャクナデ(白山石楠花*Rhododendron brachycarpum G. Don』『ホソバ
シャクナゲ(細葉石楠花*Rhododendron makinoi Tagg ex Naka』などがあります。
花が殆ど終わりに近くなっていますが...蕾の時はピンクですが、開花するにつれて獣白色になります。斑点は目立ちません。一房に8個前後の花が付きます。交配種に利用されます。
『
カルミア』は
アメリカ
シャクナゲ(亜米利加石楠花)/ハナガサ
シャクナゲ(花笠石楠花)とも呼ばれます。
金平糖のようなつぼみ、そして、パラソルのような花です。北米東部が原産の花。
ツツジ科に属しますが、所謂
ツツジ(
躑躅)とはかなり違うように見えます。と言うか、全く似てないですね
。
薄いピンク色の花で、雄しべの先が黒っぽいのがアクセントになっています。
4月1日・4月30日の誕生花ですが、他にも2月11日・2月20日の誕生花になっています。
花言葉は…「賞賛」「野望/大志をいだく」「
大望」「優美な女性」「爽やかな笑顔」