ガマズミ

白い沢山の小さな花がアジサイのように丸い房になって. 咲きます。
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ガマズミ 莢迷)
「迷」は、ほんとうは草冠です。漢字辞書に当該漢字がない。「鎌酸実」と書く場合もあるらしい。
樹高は2メートルから4メートルくらいです。
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枝には密に毛が生えます。葉は丸みを帯びた楕円形で先が尖り下ぶくれ葉は対生します。葉の長さは7~15cmくらい。
葉には柄があり、縁には鋸歯があり、葉の両面に毛が生えています。
◇科名:吸葛(スイカズラ)科 ◇属名:ガマズミ属(Viburnum=Vibernum Lantana に対する意味不明のラテン古名らしい) ◇学名:Viburnum dilatatum(=拡張した,拡大した)
別名「ようぞめ」このソメは染めの意味です。
「ズミ」が染めをあらわしていて、実を染料に用いたことからの命名
開花時期は5月から6月で、枝先に散房花序を出し、白い小さな花をたくさんつけます。
花冠は直径5ミリくらいで、先は5つに裂けます。
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雄蘂は5本。
実は楕円形の水分を多く含み中に種が1つある核果で、秋には赤く熟します。
赤い実は硬めですが、美味しく、酸味が強く果実酒にもなります。
https://other-blogs.c.yimg.jp/res/blog-9b-4b/chameleon_arms/folder/1281489/07/53172407/img_12?1353710324.jpg
コレが実です。
『チョウジガマズミ』(←記事)