アオスジアゲハと…

去年は夏になるまでオイラの仕事場に現れなかった『アオスジアゲハ』
どこにでもいる蝶なのに、ホントに去年は出会いが遅かったです。
一昨日、出勤前に街中で出会いました。
アオジアゲハ 青条揚羽蝶
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玄関前にポツリとある花に…

チョウ目 アゲハチョウ科 アゲハチョウ亜科 ◇Graphium sarpedon

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強風が吹いていたので、花が風に煽られて大変のようです(笑)

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イヤ、コチラもデジカメを構えるのに四苦八苦(笑)
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この後…高く飛び去っていきました。
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大きさ(前翅長)は32-45mm。黒地に青白い筋が一本入った、動きの活発なアゲハチョウです。

因みに…アオスジアゲハが吸蜜していた花は…
畑韮 ハタケニラ
アチコチに見かけますよね。原産地は北アメリカないし南アメリカで、日本へは明治時代の中期に観賞用として渡来した植物ですが、現在では逸出したものが各地で野生化しています。
草丈は50センチくらいで、根際から生える葉は長さ30センチくらいの線形で柔らかく、白っぽい緑色をしています。
開花時期は4月から6月で、茎先に散房花序を出して、小さな白い花が10輪くらいつきます。
◇科名:ユリ科 ◇属名:ステゴビル属(Nothoscordum=ギリシャ語の「nothos=偽」+「scordon=ニンニク」から ◇学名:Nothoscordum fragrans(fragrans=芳しい香りのする)
花径は15ミリくらいで、花被片は6枚。コレは白く見えますが、淡い紅紫色を帯びたものもあります。
雄蘂は6本で、葯(雄蘂の花粉を入れる袋)は黄色です。