ヒメリュウキンカ白花

珍しい『ヒメリュウキンカ』の白花です。
『ヒメリュウキンカ(姫立金花)
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英名『lesser celandine』 別名『オウシュウキンポウゲ(欧州金鳳花)』
ヨーロッパ、小アジア、シベリアに分布し、日本には園芸用として渡来。名前は、日本の『リュウキンカ』や『エゾノリュウキンカ』に似てることから。
花色は普通生みかけるのは輝くような黄色。
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◇科名:金鳳花科 ◇属名:キンポウゲ属(Ranunculus=rana(蛙)の意のラテン名。Pliny によってこの属の植物に付けられた名で、水生の種類が蛙の沢山棲んでいるような所に生えることから ◇学名:Ranunculus ficaria(ficaria=イチジクのような)
*Pliny=プリニー(ガイウス・プリニウス・セクンドゥス(Gaius Plinius Secundus, 22 / 23年 – 79年8月24日)は、北イタリアのコムム(現在のコモ市)に生まれた古代ローマ博物学者であり政治家、軍人。大プリニウスと呼ばれています。甥の文人で政治家のガイウス・プリニウス・カエキリウス・セクンドゥスを小プリニウスと呼んで区別しています。『博物誌』(Naturalis historia)で有名。
彼は地中海艦隊の司令官として南イタリアのミセヌムにいたとき、ヴェスヴィオ火山の噴火を目撃。救助活動のため艦隊を率いてポンペイへ向かいましたが、その道中で病死しました。
日本のリュウキンカは湿地や川べりに生育しますが、ヒメリュウキンカは普通の土壌でも育ちます。
春から夏にかけて咲きます。
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葉は心形で、葉には艶があり、縁には浅い鋸歯があります。
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八重咲きもあります。以前の記事からですが…
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立金花の名前は、金色のような黄色の花が 立っているように見えるところから。
何となく『ツワブキ(石蕗)』に似てるかな?

因みに『リュウキンカ(立金花)』は
https://other-blogs.c.yimg.jp/res/blog-9b-4b/chameleon_arms/folder/1281489/56/52688856/img_4?1335836947.jpg
◇科名:金鳳花科 ◇属名:リュウキンカ属(Caltha=カルサ。ラテン語で「強い匂いのある黄色い花」という意味 ◇学名:Caltha palustris var. membranacea(palustris=沼地を好む membranacea=膜質の)
リュウキンカ水芭蕉のように沼地や湿地に群生して水芭蕉と同じ頃に一緒に咲きそろいます。
2月7日 の誕生花です。 花言葉「あなたに会える幸せ」
因みに『リュウキンカ』の花言葉は「必ず来る幸福・富・贅沢」