ヒサカキ

白い小さな花を枝に沿って咲かせますが、花の数が多いので、目の高さにあればすぐ判るかな?(笑)。
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姫榊 ヒサカキ
神事でおなじみの『榊(サカキ)』の小型種なので『ヒサカキ(姫榊)』。
墓・仏壇へのお供えや、玉串などとして宗教的な利用が多い木です。これは本来は『榊(サカキ)』を使っていたものの代替。
葉は厚みがある革質で、やや倒卵状楕円形。丸い鋸歯があります。
普通は樹高が4~7m程度になります。
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表面にはつやがあって、葉の先端は、ほんの少し「くぼみ」があることが多いようです。
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開花時期は今頃から4月の中頃。ちょっときつめの匂いがあります。
◇科名:椿科 ◇属名:ヒサカキ属( Eurya=ギリシャ語の「eurys=広い、大きい」が語源 ◇学名:Eurya japonica(japonica=日本の)
別名は『ビシャコ』『ヘンダラ』
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秋になると黒い実を付けます。小鳥が好んで食べるようですが…。

よく似ている『浜ひさかき』は葉っぱが外側に反り返ります。
ハマヒサカキ(記事)