ニットに感激

今日は2月10日。まだまだ東京でも風が冷たい。ニュースでは、札幌では気温が高すぎて、恒例の『サッポロ雪祭り』の会場の雪像が溶け始めて、危険なので氷像を含めて幾つかを解体するという事ですね~。
ですがコレ、東京の気温だったらとっくに全部溶けてるでしょ?東京と札幌じゃあ寒さの基準が違うよね。
ン~~、しかし…日本海側では記録的な大雪だったり、東北各県も所々で大雪による列車の遅れなど、いろんな被害が出ております。 
春が待ち遠しいですな~。取り敢えず…外出時には、ちゃんと着込んで出かけねばね。風邪をひいちゃいそうです。で…ここからが本題(遅ッソ~~www)寒いときに着込むのは今ならUN○QL○のダウンだったり○ートテ○クだったりしますが、こんなのも利用しますよね。
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コレはニット帽とネックウォーマーですが、勿論ニットはセーターだったり、手袋だったり、マフラーにも使われていますね
ニットは辞書には「編み物。編んだ服や布地」とあります。 つまり、ニットとはセーターに限らず編み物の総称のことですね。やわらかく撚(よ)った糸をループの連鎖で編み上げたものの総称です。
ニットという言葉の語源は「編み物をする」という意味の英語の動詞knit。 日本語としては、動詞としての使い方より、「編んだもの(名詞)」や「編まれた(形容詞)」など、非常に広い意味で使われています。 また、似た意味を持つメリヤスという言葉がありますが、現在のところニットとの区別は定かではなく、強いて言えば、アンダーウエアに近い製品をメリヤスと呼ぶ傾向があるようです。。
で…ニット…そうです。今日は 2と10で『ニットの日』 なのです(笑)
【横浜手作りニット友の会】が1988(昭和63)年に制定したのが最初なのですが…。その後も、これとは別に1993(平成5)年には【愛知県横編ニット工業組合】も2月10日をニットの日と定め、さらに1994(平成6)年には【日本ニット工業組合連合会】が全国的な記念日として制定しました。
お判りのように…歴史的な日付ではなく、記念日にありがちな「ニッ(2)ト(10)」の語呂合わせでございます。
あれ??表題には感激がついてるケド?まさか「秀樹感激!」なんて古いネタを…?
 
イヤ…感激ではなく…実は『観劇』なのです。
今日は『観劇の日』でもあります。
1911(明治44)年の今日2月10日に、日本初の洋風劇場である『帝国劇場』(帝劇)が完成しました。

因みに…2と10であれば、あの語呂合わせもあるンじゃあないの?と思うでしょ?
ハイ、そのとおりでございます。語呂合わせと記念日の好きな日本人らしく、ちゃんと存在しております。
コチラね(笑)→2月10日はふとんの日(爆)。まともすぎて....._(-_-;)
全日本寝具寝装品協会が1997(平成9)年に制定したもので、意外にもまだ新しい記念日なのね(笑)。
あ…「布団が吹っ飛んだ~」という寒くなるようなダジャレは言わないように....
さて…コレで話が終わったんじゃあ申し訳ないので......
「ふとん」は「布団」と書きますが、これは現在の布製のフトンの事なのですね。
元は『蒲団』と書いていたのです。この「蒲」は、そう…『がま』ですね。河原などに生えている植物のことで、この植物の穂は『かまぼこ(蒲鉾)』の名前の由来になっております。確か以前記事アップした…ハズ?
あ~~、ありましたね。この記事です→『11月15日です』七五三と記念日

その蒲の葉を編み込んだ座布団を僧侶が座禅の時などに使用していました。
蒲団と言う文字の「団」というのは「丸い」と言う意味で、その当時の座布団が丸い形をしていた事に由来します。
同じ「団」が付けられている物に「団扇:うちわ」などもありますが、これも形を表しています。
江戸時代になって、布製のフトンが一般的になり、いつしか「布団」と言う漢字が当てられるようになりました。
しかし布団と書いても「丸い布」ではありません。

因みに食べ物で「蒲(ガマ)』の漢字が入る物がまだありますよね。そう…コレね→ウナギの蒲焼き(←記事)これもガマに関係ありです。
で…マッタク関係なさそうな植物の『コバノカモメヅル』←(記事)で、蒲焼きの説明をしております。