メディニラ・マグニフィカ

新宿御苑にある熱帯植物園の花。
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メディニラ・マグニフィカ (Medinilla magnifica) 
別名:オオバヤドリノボタン(大葉宿野牡丹)原産地はフィリピンです。高さ1~2メートル程度。
枝先に、最初の花が枝先について、その下に次々と側枝を出して花をつける集散花序を出します。 花序の上にはコーラルピンクの苞があり、その下に小さな花をたくさんつける。
葉は幅広い卵形で、対生につきます。 葉の長さは20センチくらいの濃い緑色で淡い緑色の葉脈が目立ちます。
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ピンクの花の様に見えるものは苞です。
この中に沢山の球状の小花を咲かせ垂れ下がります。
淡紅色の花(苞)が30cmほど房になって垂れ下がり、初夏から長期間咲き続けます。
丸く数多く見えるものは蕾で、通常は、その中の一部だけが開花します。
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◇科名:ノボタン科(Melastoma=「melas=黒い」+「stoma=口」。果を食べると口が黒く染まるから ◇属名:メディニラ属(Medinilla) ◇学名:Medinilla magnifica(magnificus=壮大な,大規模の)
花の後にさく果が出来ます。開花時期は現地では5~8月。