ハナキリン

サボテンで、『モクキリン』麒麟(学名:Pereskia aculeata)と言う、到底サボテンには見えない品種がありますが、コレに姿が似ていて、1年中よく花を咲かせることからこの名前が付いています。
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ハナキリン 花麒麟
枝頂に5㎝ほどの花柄の先にV字にさらに短い花柄を出し、その先に散形の2個の主に紅色の唇のような花をつけます。
花に見えるのは苞で、本当の花は中心にある小さなのが花。
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アフリカのマダガスカル島原産。大正初期に渡来。葉の基部にいっぱい鋭い棘があります。
四季咲きで主なのはこのピンク色の花ですが、園芸品種が多く、こんな色もあります。
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◇科名:灯台草科 ◇属名:ユーフォルビア属( Euphorbia。ユーフォルビアはローマ時代のモーリタニアの王Jubaが侍医Euphorbusの名を付けたもの。彼が初めて Euphorbia resinifera などの乳液を薬に使ったため ◇学名:Euphorbia milii(milii=園芸家「ミル」の)
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このトゲは托葉が変化したものです。葉は若い茎にのみつき、古い茎では落葉し、鋭い刺ばかりになります。葉腋から花柄を出し、4花がかたまって咲きます。
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別ブログの以前の記事で詳しくその他の説明がしてありますので…そちらで(笑)以前の記事→ハナキリン


因みに…同じように名前に『キリン』とつきますがキリンソウは全く別の植物ですよね。アキノキリンソウもマッタク違いますね。