ヒメツルソバ

アチコチに見かけますね。ご家庭の前庭から道路にはみ出てきているのもよく見かけます。
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ヒメツルソバ 姫蔓蕎麦
インド北部からヒマラヤにかけた一帯が原産地の、常緑多年草
日本へは明治時代の中期に渡来した。
もともとは園芸用として輸入されたものが野生化して、前述したようにどこでも見かけますよね。
環境省の「我が国に定着している外来生物のリスト(暫定版/2006)にも掲載されております。
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◇科名:タデ科 ◇属名:ペルシカリア属(Persicaria はラテン語の「persica(モモ)」からきている。この属の植物の葉がモモの葉に似ていることから名づけられた。◇学名:Persicaria capitata (syn. Polygonum capitatum(capitata=頭状の)
このペルシカリア属は世界に100種から150種くらいが分布していて、日本にも[ 『犬蓼』]などが分布しています。属名の和名はイヌダテ属になっています。
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草丈は10センチから20センチくらいで、赤味を帯びた細い茎が枝分かれをし、地面を這うように伸びて広がっていきます。
葉は卵形で、互生について葉の先は尖ります。葉には暗い紫色をしたV字模様の斑が入ります。
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開花時期が5月から1月と長いので、それもどこででも見かける要因の一つ。
茎先に6ミリから8ミリくらいの球形で、下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる円錐花序を出して、淡い紅色の小さな花をたくさんつけます。
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花の後にできる実はそう果。花言葉は「愛らしい」
和名の由来は、『蔓蕎麦(ツルソバ)』に似て小形であることからきています。
ただし、蔓蕎麦の花は赤ではなく白ですね。ですがツルソバはめったに見かけません。
咲いていると群生していますがね。因みにコチラが…
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ツルソバ 蔓蕎麦
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