久し振りにベニシジミ
前記事の、夕日と秋の桜を観に行ったところで、ホント久し振りにベニシジミがいました。
イヤ~~、毎年何処ででも見かける蝶なのに、今年はホント出会わなかったです。
ベニシジミ 紅小灰蝶
身近な蝶ですが、翅を開いているのをジックリ見ると綺麗な蝶です。
『ベニシジミ』は春型と夏型がありますね。
翅の赤っぽいのは春型で、黒っぽいのが夏型です。
春型と夏型の差は幼虫の日照時間によると言われてるのですが、なんでも13時間以下で春型、14時間以上で夏型になるらしいです。
ベニシジミは前翅の外縁角度がまっすぐなのが雄、カーブを描くのが雌です。
前翅は表裏とも赤地に黒褐色点があり、後翅は表面が黒褐色で、裏面は灰色のシジミチョウ。秋型は、また春型と同じようになります。だいたい10月ごろから出現し始めます。
縁の茶色い部分が春型より幾分…広いような気がしますね。
個体によって少し色合いが違います。コチラが去年の夏型の画像。
夏型が見られるのは6月から9月頃ですが、まれに10月、11月でも夏型を見ることも出来ます。