地域によってはもうすぐ稲刈り、と言うところもあると思います。
東京でも…オイラの住んでるすぐ近くで、もちゃんと田圃はあります。
規模はモチロン、ちっちゃいですけどね(笑)田圃があるところでは、近くの小学校などの、授業の実習用に貸しているところもありますね。
イメージ 1
オイラの散歩コースにある田圃は、先日花が咲き始めていました。
イメージ 2
イネ
収穫されると「米」と呼ばれますね。米(コメ)は世界三大穀物の1つです。
イメージ 4
「うるち種」がふつうのお米。お餅になるのが「もち種」。
因みに漢字で書くと「うるち(粳)」と「もち(糯)」
◇科名:稲科 ◇属名:イネ属(Oryza=オリザは、アラビア語の「eruz(米)」が語源 ◇学名:Oryza sativa(アジアイネ・サティバ=サティバは栽培された、耕作したと言う意味)
有名な…というか代表的な作付面積上位10品種は「コシヒカリ」「ひとめぼれ」「ヒノヒカリ」「あきたこまち」「キヌヒカリ」「きらら」「はえぬき」「ほしのゆめ」「つがるロマン」「ななつぼし」です。
コシヒカリ」がダントツで全体の38%です。「ひとめぼれ」「ヒノヒカリ」が同じくらいで約10%以上。「あきたこまち」が9%くらいでアトはかなり作付け面積は少なくなります。他にも「日本晴」「ササニシキ」「どまんなか」などがあります。
イメージ 3
「稲妻」や「稲光」は、稲穂が実る時期に雷が多いことから呼ばれるようになったのです。
コレは先月の25日です。この数日後には田圃の水が抜かれていました。
イメージ 5
種皮の色が黒い米が「黒米」。胚乳部分はもち米と同様に白いのですが、炊飯すると、お米が紫っぽくなります。「おくのむらさき」「紫黒苑」「朝紫」「むらさきの舞」と言う品種があります。
種皮の色が赤い米が「赤米」。これも胚乳部分はもち米と同様に白。代表的品種は「ベニロマン」「神丹穂」「紅衣」「国司」。江戸時代には南九州で多く栽培されていました。
コッチは多摩の公園で作られてる古代米。ちっちゃなちっちゃな田圃で、古代米の保護ですね。
https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/C/ChameleonArms221/20190802/20190802123936.jpg
記事はコチラ→古代米記事近年古代米と呼ばれてこれら「黒米」などの品種は人気が出てきましたよね。「香り米」というのもある。
以前の稲の記事→
因みに「新米」と呼ばれるのは、秋に収穫されてから翌年の10月31日までのものを指します。11月1日になったら「古米」になっちゃう。
ところでお米には、もう一つ酒米というのもあるね♪これらの品種はとても多くて、各地方毎にいろいろな品種を開発、栽培しています。酒米というのは、日本酒を醸造する原料、主に麹米として使われる米を指します。
正式には酒造好適米と呼ばれます。特有の品質が求められるため、通常の食用米や一般米には向かない。もっとも中には「コシヒカリ」などを使った日本酒もあります。
一番有名な品種が酒米の王者と言われる「山田錦」他には「五百万石」「美山錦」「八反錦」があります。コレはオイラのお酒の紹介記事で時たま紹介してる。