コムラサキ・シロミノコムラサキ
公園などの植え込みに紫色の実が目立ち始めました。『ムラサキシキブ』と表記のあるものがありますが…しかし、一般に『ムラサキシキブ』として園芸店などで売られていたり、公園の植え込みなどに植えられているものはコチラである可能性が高く、間違って覚えてられる方が多いかもしれません。
落葉低木で、樹高は1メートルから2メートルくらいです。コチラはその変種で実が白いもの。
白実の小紫(シロミノコムラサキ)
別名は白玉小式部(シラタマコシキブ)。
開花時期は6月から7月で、葉の脇に集散花序を出して、白い小さな花をたくさんつけます。
コチラが花ですね。
9月から10月くらいから実がつき出します。直径3ミリくらいの球形の真っ白な、水分を多く含み中に種が1つある核果を鈴なりにつけます。
コチラが普通の小紫(コムラサキ)
実の付き始めはこのように緑色です。
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