クサギカメムシ

クサギカメムシの4齢幼虫ですね。
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クサギカメムシ
翅は濃い褐色のまだら模様(格子模様)をしていて、トゲトゲがあります。
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クサギ』によくいることからこの名前がついています。古い名としては『モモカメムシ』『ススイロカメムシ』『アカハラクサガメ』『チャイロガイダ』『サビガイダ』などの名が伝えられています。

カメムシ目 カメムシ亜目 カメムシ科 ◇Halyomorpha halys

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農家の嫌われ者の椿象で、特に豆類に付、果実などの汁も吸います。家屋にも入ってくることがあります
成虫は体長が14~18mm、体色は全身が暗褐色で、ほぼ無地に見えます。
成虫は果実も好んで吸うのですが、幼虫は果実にはつきません。幼虫が寄生する植物はより狭い範囲の樹木になります。
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カメムシですから刺激を受けると悪臭を放つのですが、この『クサギカメムシ』は、その臭いが特に強烈で最も臭気の強い種の一つなどと呼ばれています。