インドハマユウ

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インドハマユウ 印度浜木綿
原産地はインドで、日本へは昭和時代の初期に渡来しています。
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日本に自生する『浜木綿(ハマユウ)』と同属で、多数の交配種が作り出されています。
草丈は100センチから150センチくらいになる多年草
因みにコチラが ハマユウ
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ハマユウの記事
開花時期は7月から9月で、茎先に『散形花序』と呼ばれる茎先からたくさん花茎が出て、その先に1個つずつ花がつく花序を出して、筒状で先の広がる白い大きな花をつけます。
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◇科名:ヒガンバナ科 ◇属名:ハマオモト属(Crinum=クリナム。ギリシャ語の「crinon=ユリ」から。花の姿がユリによく似ていることから ◇学名:Crinum latifolium(latifolium=広葉の)
※分類体系によってはユリ科とされることもあります。ヒガンバナ科多年草ですが、ヒガンバナ科の中でもヒガンバナ属(Lycoris)に縁が近い為、クロンキスト体系ではユリ科とされています。
*クロンキスト体系=被子植物の分類体系のひとつ。1980年代にアーサー・クロンキスト (Arthur Cronquist)より提唱された。1990年代にAPG(Angiosperm Phylogeny Group)が登場するまでは最新の分類体系でしたが、21世紀の現在では旧分類となりつつあります。
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根際から生える葉は幅10センチくらいの帯状で、60センチから90センチくらいの長さがあって、葉の質は肉厚で艶があり、つけ根は肥厚して鱗茎をつけます。
花被片は6枚で、花の後にできる実は緑色をした球形のさく果です。