モクゲンジの実

モクゲンジ	木欒子

袋の中に硬い黒い実を付けます。

『モクゲンジ(木欒子)』は中国名で、日本語読みでは『モクロジ』あるいは『ムクロジ』と読みます。
『ムクロジ』(←記事)は別の木本です。

実は袋の形になります。丸くて黒い種子が出来ます。

◇科名:無患子(ムクロジ)科　◇属名：モクゲンジ属(Koelreuteria＝コールリューテリア。ドイツの植物学者『Joseph Gottlieb Koelreuter(1734～1806)』に因む　◇学名：Koelreuteria paniculata(paniculata＝円錐花序の)

こちらが『モクゲンジの花』です。花弁が散るのではなく､花ごと落ちます。

変わった形の花ですが綺麗な花です。花の記事
別名は『センダンバノボダイジュ』で、葉っぱが『センダン』(←記事)の葉に似て､『インドボダイジュ』の実に似ることから。『インド菩提樹』とは違うけど→『菩提樹』(記事)