お酒にあう野菜の花

暑い日にはキュッとビールとか冷えた日本酒で…
お酒のアテにもいろいろありますが…
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ラッカセイ 落花生
そう…ピーナッツですね。
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コチラは定番ですね。
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ダイズ 大豆
約2000年前の弥生時代に原産地である中国から朝鮮半島を通じて入ってきたと考えられています。
奈良時代に中国との交流が盛んになってから、仏教とともに味噌や醤油など大豆の加工品や加工方法も伝わってきました。奈良時代に書かれた日本最古の歴史書古事記」にも「豆」という字が記されています。当時、大豆は特別な食物だったようで、一般には普及していませんでした。栽培が始まったのは鎌倉時代以降のようです。
その頃には仏教が広く普及しており、その影響で肉食が禁止されていたため、身体に必要なたんぱく源を味噌や納豆から得ていました。また、戦に出かける侍や農民たちの栄養食・保存食としても大豆製品が欠かせませんでした。
※大豆は、形の大・中・小、黄色・白色・黒色・緑色など、とてもたくさんの種類があります。日本では、黄色い大豆「黄大豆(キダイズ)」のことを主に「大豆」と言い、形の大きい大粒種が昔から多く栽培されてきました。
◇大粒種:煮豆など、そのまま料理に ◇中粒種:豆腐、味噌、醤油などの加工品 ◇小粒種:主に納豆
未成熟の種子は枝豆

コレは今が旬。オイラも大好きです。
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トウガン 冬瓜
古く中国経由で渡来したもので、漢語「冬瓜」を音読みした「トウグヮ」が訛って「トウガン」。
ただし「トウグヮ」は江戸時代頃からの呼称で、はじめは「カモウリ」と呼ばれていました。奈良時代の書物には「冬瓜」は『鴨瓜』『加茂瓜』。中国での名前の由来については、果皮に出来る粉を雪に見立てたものという説があります。しかし有力なのは他の瓜類に比べて晩熟で、秋に収穫して冬まで持つからという説があります。
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そしてコチラはおやつとしてもお馴染みの…
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トウモロコシ 玉蜀黍
トウモロコシは、アメリカ大陸原産の野菜です。イネ科。 トウモロコシの名前の由来は、中国(三国時代の蜀)から伝来した黍(キビ)であることから。「タマ(玉)のようなモロコシ(蜀)キビ(黍)」
茎の先端に雄穂(雄花)を、茎の中程に雌穂(雌花)をつけます。このように、雄花と雌花がひとつの株で別につく植物を、「雌雄異花植物」といい、野菜では、キュウリやゴーヤーもこの「雌雄異花植物」になります。
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トウモロコシといえば、先端につくこの毛が特徴です。この毛はじつは雌蘂なのです。成熟した雄花から出る花粉は、この毛の中を通って、毛の基部にある実に入って受精するのです。
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雌雄異花の受粉の仕方:オス花の花粉が、葉腋(茎と葉の付け根、節)に咲くメス花に付着することによって受粉となり、結実に至ります。面白いことに、この場合、メス花が花粉を受け入れるのは同じ株の…つまり、直上のオス花からではないのです。お隣りの、つまり風上のオス花からのものなのですね。
したがって、この時期の風向きを考慮して畑では「南北に長い畝を造るのです。

ン~~それにしても、メス花の受粉はどうして自株のオス花からでなくて異株からの受入れになるのですかね??
これって.所謂…浮気ですよな(笑)。

トウモロコシは土壌に残った余分な養分を吸収してきれいにし、後作の作物の生育を助けるため、「クリーニングクロップ」として知られています。