ヤマトシリアゲ

久しぶりにコイツを見かけました。
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この角度からじゃあ判りづらいかもしれませんが…
ヤマトシリアゲ (ベッコウシリアゲ)
発生時期は年に2回で、4~5月と7~8月です。4~5月に生まれたものは全体が黒くヤマトシリアゲと呼ばれ、7~8月に生まれたものは全体がベッコウ色でベッコウシリアゲと呼ばれています。同じ仲間であることが近年分り、何れもヤマトシリアゲと呼ばれています。
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英語圏では、この尾がサソリの毒針に似ているとして『スコーピオンフライ(scorpionfly)』と呼ばれます。

長翅目(ちょうしもく) シリアゲムシ目 シリアゲムシ科 ◇Panorpa japonica

体長は12~20mm。尾の先が尖っていますから、これは♀です。
以前に♂を記事アップしています。♂も♀と同様に口がホースの様に長いです。
♂は→ベッコウシリアゲ♂
コチラも以前の記事→ベッコウシリアゲ