金色の蜂『アカガネコハナバチ』

トンボを探しに寄り道をしていて、最初の池では満足できずにもう一つの池まで廻ってみました。
お目当ての蜻蛉の写真が撮れなかったので、諦めきれずに池の近くの草むらも覗いていたら…。
ムラサキツメクサの花にミツバチのような形をした蜂が来ました。
しかしミツバチみたいな模様ですが…あきらかにずっと小さく、体がメタリックな赤銅色に輝いています。
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コレは…ミツバチじゃあない!
慌ててデジカメで狙ってみました。逃げないでね~~。

お~~!!コレは綺麗ですよ~!まるで金属でできているような不思議な質感があります。
赤銅小花蜂 アカガネコハナバチ
体長8~9mm。全体は銅金色で金属光沢があります。脚には大量の花粉が着いてますね~。花粉も輝いてるように見えます(笑)
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ハチ目 細腰亜目 コハナバチ科 ◇Halictus aerarius

金属色のきれいな体色をしている小さな花蜂です。
名の由来となった赤銅色の体色がとても美しいです。
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集団生活をし、秋に雄蜂が多数発生するらしいです。画像を見れば判りますが、後肢にはたくさんの花粉が集められています。土の中に巣をつくり、蜜と花粉で幼虫を育てます。
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アカガネコハナバチのオスはメスより細身で触角の長さと形がメスとはかなり異なります。
オスは全脚とも腿節の先から脛節も白っぽい黄色です。


しかし…コレで蜂の記事が四つ目になっちゃいました(笑)。蝶の出現がイマイチで記事アップ出来ない分を蜂でカバーですな。