蝶はコレから…

まだまだ蝶の出現数が少ない。花は咲いてるのですがどうしちゃったのかなぁ…。
もっとも東京都心部から、三多摩地区、神奈川の川崎近辺まで…だけかもしれないけどね。
目黒の『自然教育園では、見かけたのはこの二頭だけでした。
ツマグロヒョウモン
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コチラは少し翅が傷んでますね。
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何故か未だに…シジミ蝶類が仕事場近辺に現れません。コヤツが勤務先では今年初です。
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いつもの年は仕事場でも沢山飛び回るセセリチョウですが、コヤツが今年初のお目見え。現れるの遅すぎない?
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大きな目が可愛い。
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見た目は蛾に間違われそうですが、触角が先端部がマッチ棒のように膨らんで棍棒状になってますね。日本ではコレは蝶の分類です。
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もっとも、本来は蝶と蛾の境などあるわけがないのです。

一応…蛾は触角が糸状・櫛状・羽毛状になっています。触角も前にじゃなく後ろに向いてるのもいる。
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『ツトガ』の一種だと思いますが…
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あと蝶と蛾の見分け方の一つとしては、蛾には前翅と後翅をつなぐ翅棘(後ろ翅から引っ掛ける棘が出ており、前翅につながっている)がついているというのがありますね。蝶にはそれがないが、後ろ翅が前翅の方に張り出しています。
しかし…翅棘は、捕まえてルーペで観察しないと分り難いことと、『ヤママユガ』などにはこれがないので、見分け方としては一般的でないンです。
しかし蛾にも見た目は蝶よりも綺麗なものがいるので、捜すのが楽しみな訳です。日本には蝶は240種弱に対し、蛾は5,500種を超えており、蝶の20倍以上の種がいますが、まだまだ新種が見つかっています。