キジムシロ

野山を歩くと良く見かけます。オイラ的には好きな花なのですが、一般的には観賞用ではなく、まぁ所謂、雑草の仲間に入りますね。
葉や茎が、このように地面に這い蹲り伸びていき、ムシロ(筵)のようになることから、キジの座る筵という名がついたといわれています。
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キジムシロ 雉筵
つる性の茎をいっぱい地面に伸ばして広がっていきますが、ホントに雉が座るのか?(笑)。オイラの廻るフィールドではまだ雉を見かけてないからね~(爆)。
◇科名:薔薇科 ◇属名:キジムシロ属(Potentilla=ポテンティラ。「potens=強力な」が語源 ◇学名:Potentilla fragarioides var. major(fragarioides=オランダイチゴ属(Fragaria)に似た) /major=巨大な)
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アップで見るとカワイイ花だと思うンですがね~。
つる性の茎をいっぱい地面に伸ばして広がっていきます
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仲間にはツル性のツルキジムシロ がある。似ている花が多いのでややこしいのですが、開花時期などが微妙に違います。
※『三葉土栗』土栗という栗のように丸く食べられる地下茎がある草があり、その仲間。葉が三つ葉なので『三葉土栗』コチラは食べられません。葉は横に広がらない。
※『ヘビイチゴ』夏の花ですよね。湿気の多い場所に生えます。
※『立金花』横に広がる咲き方が似ています。『姫立金花(ヒメリュウキンカ』