スプリングエフェメラル

だんだん野に花が顔を出し始めてきました。『ミスミソウ』『キクザキイチゲ』

春本番も近いかな…キクザキイチゲとアズマイチゲ

花言葉は「静かな瞳、追憶」

花弁に見えるのは萼片です。

これからもっと野の一面に顔を出してくれるでしょう。

ミスミソウは、そうではないのですが、キクザキイチゲは、春の早い時期に芽吹いて花を咲かせるスプリング・エフェメラル(Spring ephemeral)のひとつです。地上部は夏には枯死します。

◇科名：金鳳花科　◇属名：イチリンソウ属(Anemone＝アネモネはギリシャ語の風を意味する｢?νεμο? (anenos)｣。ギリシア神話中に、美少年アドニスが流した血よりこの植物が産まれたとする伝説があります。因みにアネモネの和名は牡丹一華。
◇学名：Anemone pseudo-altaica(＝Anemone pseudo-altaica 仮の･疑似の　シベリアアルタイ山脈の)

いつの間にか淡く消えてしまう春を告げる花

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雪が溶けるのを待って咲き出す花は、確かに妖精のようです。

野に花を探しに出かけますか。

こちらはスプリングエフェメラルではないのですが…『クリスマスローズ』。俯いて花を咲かせます。