椿《王昭君》

以前に別ブログの記事で紹介した'"→記事《酒中花》'"の枝変わり品種です。
イメージ 1
中国四大美人のうちの一人の名を冠した椿です。
《オウショウクン/王昭君
イメージ 2
さすがに…綺麗な花です。淡桃色地に花弁の基部は色濃く弁端は白。
千重咲きの中輪。

ところで…”中国四大美人”というのは、この『王昭君』と、誰もがご存じの『楊貴妃』そして、『貂蝉(ちょうせん)』『西施(せいし)』でございますね。

見た目に少し…『乙女椿』に似ていますが、花びらの数は乙女椿ほど多くありません。
イメージ 3
前述したように'''赤覆輪で”牡丹咲き”の『酒中花』の枝変わり品種です。'"
『オウショウクン(王昭君)』ですが、紀元前1世紀ごろ 匈奴の呼韓邪単于、復株累若?単于の時代の閼氏(単于の妻)であります。

◇Camellia 'Ohshohkun'

彼女の弾く琵琶の悲しい音色を聞いた雁が、次々に空から落ちてきたという故事にならって、 別名”落雁美人”とも呼ばれる絶世の美女だった…らしい。
☆☆☆☆因みにコチラが《酒中花》ですよ。
イメージ 4


※「酒中花」は、白地紅覆輪で牡丹咲の中輪。江戸古種です。☆☆☆☆