アケビの実

おッ、実がなってますね~ アケビ》です。
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食べるのが少し面倒なので、嫌いな方もいるかもしれないけどね~~(^∇^)
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◇科名:木通科 ◇属名:アケビ(Akebia)属 ◇学名: Akebia quinata(=quinata:五枚の小葉の)/Akebia trifoliata(=trifoliata:三枚の葉の):三葉木
アケビの名前は、実が熟して割れたようすが、人の「あくび」に似ていることから「あけび」に変化していったと言う説と、実が熟してくるとぱっくり口をあけたように裂けるところから「開け実」が変化していったという説もあります。
つるの部分は利尿作用があり、漢字の「木通」は「小水が通じるつるの木」からきているらしい。
春の若菜はおひたしやお茶(アケビ茶)に使われます。江戸時代には、実の中の種子から油を採ったらしい。
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さて……アケビの実は知ってても花は見る機会が少ないかもしれないですね。取り敢えず花が咲いていた時の画像も……
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アケビ(木通)は蔓性植物で、花が穂状にたくさんつきます。同じ株でお花とめ花ができます。おしべはぼんぼん状で丸みがあります。
め花は、大きい花で、柄が長くてやや太く、数本のひも状のめしべがつきます。
花弁のように見えるものは花弁ではなくて「萼片」です。
アケビのめ花の中の紅色のとっ起は、一つひとつが子房です。開花時期は4月。
アケビ (木通) 通草とも表記します。
木通にも種類があって、普通の木通の葉は5枚で丸っこくなっています。
葉木通は3枚の小葉をつけます。葉の縁は凸凹し、波状になっています。
葉木通(ミツバアケビ)は、花(がく片、お花、め花)が濃い紫色や黒っぽい色をしています
ムベ(トキワアケビ)は5枚のやや大きな小葉で、冬もつやつやした葉をつける常緑です。
ゴヨウアケビも5枚の小葉をつけます。小葉はミツバアケビと同じように波打っています。
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アケビ科の花は大変単純な花のつくりをしています。花の咲く植物の中でも原始的な植物といえるかもしれません。
鶴で篭などを編んだりします。

さてと、アケビの木にだけ……見る事が出来る昆虫がおります。それが……
アケビコノハ 通草木の葉蛾
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紫がかったアケビコノハの幼虫はアニメのような目玉模様を持ています。幼虫は、アケビ、ムベ、ヒイラギナンテンなどの葉を食べます。
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チョウ目 ヤガ科 クチバ亜科 ◇Adris tyrannus

色は淡~濃褐色と緑色のものがいます。
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2対の大きな眼状紋が特徴です。
危険を察すると、この写真のような独特のポーズをとるンです。