バッタ

昆虫の季節になり嬉しい😆のですが……ココ二週間くらいは痛風の足で動き回れないし、それに合わせてくれてるのか、狙ってる昆虫が現れない。
どうしたんだ(๑╹ω╹๑ )🐝🐞🦗🦋
まぁ、マッタクいないわけじゃないし、実際他の3つのブログでも何種類かカミキリムシもイトトンボも、タテハチョウの仲間も、カメムシもアップはしてる。
しかし……やはり思っているのとは違って、極端に少ない。やはり自然環境とか、昆虫の棲家になる環境が変わってきたからかなぁ……公園の中なんだけどね~(・∀・)
さてさて…蝉の鳴き声も聞こえてますし、そろそろヤンマとか、いろんなアゲハの仲間達も現れてくれるとは思うけどね~(⌒▽⌒)
そしてバッタの仲間たちも現れ始めました。
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例によってiPhoneからの投稿なので、軽めの記事アップでございます。悪しからず、ご了承くださいね。

さて、コレは何という名前のバッタかご存知ですか?
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【ショウリヨウバッタ】ですか?【オンブバッタ】でしょうか?それとも【ショウリヨウバッタモドキ】?
まず、その前にこのバッタに【ショウリヨウバッタ】【ショウリヨウバッタモドキ】【オンブバッタ】なんて区別がある事をご存知ない方もおられるでしょうが…。とにかく…画像が一枚じゃあ分からない?
まずオンブバッタは頭に点々とイボが見えます。これでオンブバッタは消えました(^O^)
それではショウリヨウバッタモドキとショウリヨウバッタは何処で見分けるのか?と言うと、、、脚でございますね。後ろ脚の長さが違います。ショウリヨウバッタの方が長いのです。
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このように、羨ましいくらいに長いです(⌒m⌒)
そして頭の尖がり方も、ショウリヨウバッタの方が鋭いのです。メスだとオスの倍くらいの大きさがありますよ。
ショウリョウバッタ

バッタ目 バッタ科 ショウリョウバッタ亜科 ◇Acrida cinerea

名前の由来は、俗説では8月の旧盆(精霊祭)の時季になると姿を見せ、精霊流し精霊船に似ることからこの名がついたと言われています。
またオスメスの性差が非常に大きくて、別の名前が付くくらい違って見えるので「天と地ほども違う」という意味の「霄壤」から『ショウジョウバッタ(霄壤バッタ)』とも呼ばれます。
別名は♂が『キチキチバッタ』で♀は『コメツキバッタ』
地上性で、驚くと翅を使って遠くまで飛ぶ。オスは、飛ぶときにキチキチという音をたてます。♀の別名の方は♀が捕らえやすく、後脚を揃えて持った際に身体を縦に振る動作をすることから『コメツキ(米搗)バッタ』
因みに…以前説明してますが、バッタという名前は「バッタバタ」と大きな羽音を立てて飛ぶからとも言われています。

バッタを漢字で書くと『飛蝗』です。この中の『蝗』だけで『いなご』とも読みますよね。そもそも『飛蝗』は「ひこう」とも読めるのですが、その読みの場合は『トノサマバッタ』などが大群衆を作って風上に向かって飛んでいることを言います。
で…いなごの場合は『稲子』とも書かれることがあります。実はどうやらこちらの方が正しいらしく、元々の命名は稲につく虫と言うことらしい。