椿《加茂本阿弥》

加茂本阿弥 かもほんあみ
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古くからの品種です。
別名は《窓の月》と言いますね~(*≧∀≦*)
白色の一重で抱え~椀咲き。
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◇Camellia japonica ‘Kamo-honnami’
太い筒しべの中~大輪です。
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以前記事にしている《曙》(記事)と同じく、染色体が正常のものより多い三倍体のため、ほとんど結実しない椿です。
因みに、三倍体の植物は、花粉がついて大きくなっても種が出来ません。バナナがその例ですよね。
この原理を応用したのが種なしスイカで、普通のスイカは二倍体なので、それをコルヒチンで処理して四倍体のスイカを作り、この四倍体のスイカと普通の二倍体のスイカを交配させ、三倍体の種が無いスイカの種を作ります。つまり…【種無し西瓜🍉】は種は出来ませんが、【種無し西瓜🍉】と言う西瓜🍉を作る種は有る。因みに、、、、、7月27日は「スイカの日」。スイカの縞模様を綱にたとえ、27を「つ(2)な(7)」(綱)とよむ語呂合わせから。

*三倍体の植物としては《ツクシカイドウhttps://blogs.yahoo.co.jp/chameleon_arms/53822068.html》もあります。