ニシキギの実

葉っぱが色づいたのが綺麗なので、公園木の中でも目立ちますが、実も真っ赤になって目立ちます。落葉低木なので、観察しやすいのもいいよね(*☻-☻*)

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♦♦《錦木(ニシキギ)》♦♦
和名の由来は、秋の美しい紅葉の様を錦に見立てたもの。

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*俳句では「錦木」「錦木紅葉」が秋の季語で「錦木の花」が夏の季語。

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【◇:ニシキギ科 ◇:ニシキギ属(Euonymus=ギリシャ語の「eu =良」+「onoma =名」から。評判のいいといった意味合い) ◇学名:Euonymus alatus(alatus=翼のある)】
公園木や植え込みでも人気があるけど、山野に普通に生えます。
枝にはコルク質の翼(よく)がつく事で、よく似ている仲間の《マユミ(檀)》と区別が出来ます。

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葉は楕円形で対生について、葉先が尖り、縁には細かい鋸歯があります。

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なんと言っても、真っ赤に紅葉する姿が美しいので人気がありますよね~(^ω^)

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開花時期は4月から6月で、淡い緑色をした目立たない小さな4弁花をつけます。
画像は投稿したハズ…なのに見つからない?という、ヤフブロの「またかよ~⁉」現象(*゚∀゚*)
仕方ないので、仲間の《マユミ(檀/真弓)》の花をどうぞ

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花の後の実がコレですね。熟すると下部が裂け、種子が散布されます。

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果実の成熟期は10月くらいからで、果実が熟して割れ、赤い皮のある種子が現れます。

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