大根の花

大根の花が咲いていました。

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==《大根》==
原産地は地中海沿岸とされています。
古代エジブトやギリシャの時代から栽培が行われていたと云われています。
日本へは中国経由で渡来していて、918年の「本草和名」に「莱箙」として記載されています。

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草丈は50センチから100センチくらいで、根際から生える葉は深い切れ込みがあり、ロゼット状となります。
開花時期は4月から5月くらい。

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【◇科名:アブラナ科 ◇属名:ダイコン属(Raphanus=ギリシャ語の「raphanos=早く割れる」から。発芽の早いことから ◇学名:Raphanus sativus(sativus =栽培された)】
茎先に総状花序を出して、白または淡い紫色をした十字形の4弁花をたくさんつけます。
一般的には、花が咲くとスが入って大根は食べられなくなりますね~。
花の後にできる実は長角果で、赤褐色の種子が入っています。
春の七草の一つ清白は、ご存知のように、大根のこと。
俳句では大根が冬の季語、大根の花が春の季語。