カジイチゴの実がなってます(๑>◡<๑)

散策路の横に黄色い果実が見えました(*^▽^*)オッ…コレは
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カジイチゴ/梶苺
和名の由来は、葉がクワ科の《梶の木/カジノキ》に似ることから。
開花時期は3月から5月で、枝先に花径3センチくらいの白い5弁花を咲かせます。コレが花の咲いている時ですね~(*゚∀゚*)
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本州の関東地方から九州の海岸近くの山地に生える落葉低木で、キイチゴ(木苺)の仲間の中では最も大きく、人の背丈より大きくなります。
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樹高は2メートルから3メートルくらいになります。枝には棘はなく、よく枝分かれをします。
◇科名:バラ科 ◇属名:キイチゴ属(Rubus=ラテン語の「ruber=赤」から。赤い実がなることから名づけられたもの ◇学名:Rubus trifidus(trifidus =3つに分かれた)
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葉は幅の広い卵形で手のひら状に浅く3つから7つに裂け、互生につきます。
葉は大形で、長さが6センチから12センチくらいあり、葉のつけ根の部分は心形で、鋸歯があります。
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花後に出来る実がコレ。直径1、2センチのキイチゴ状果(集合核果) で、5月から6月に黄橙色に熟し、もちろん食べることができます。甘酸っぱい味で、苦味や酸味が少なくさっぱりした味。
小型種に『ヒメカジイチゴ』 があります。
※因みに、以前にイチゴの説明で書きましたが、今スーパーなどで沢山売られているイチゴは、ご存じの通り、バラ科多年草です。食用として供されている部分は花托(花床ともいう)であって、"果実ではないですね。"
イチゴにとっての果実は一見して種子に見える一粒一粒で、正確には痩果というものです。
なので…イチゴは果物ではなく野菜として扱われます。
また、野草のイチゴ類は木苺が多いですが、『ノウゴウイチゴ』は草苺です。ほとんどのイチゴの仲間は花びらが5枚ですが、7~8枚の花びらがあります。実も甘く食べることができます。よく似た『シロバナノヘビイチゴ』は味がなく食べるには適していません。名前は岐阜県能郷白山で発見されたことによるもの

*因みに…こちらが
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→カジノキhttps://blogs.yahoo.co.jp/chameleon_arms/52060655.html記事