==《モモ》==
【
江戸東京たてもの園】
コチラは先日アップしたハナモモ
白花の《関白》
《矢口》
万葉集にもモモの歌が出てきますが、そのほとんどは、花の美しさを詠んだものといわれています。
【向つ峰に立てる桃の木ならめやと人ぞささやく汝が心ゆめ】
【我がやどの 毛桃の下に月夜(つくよ)さし 下心(したこころ)よしうたてこのころ>意:我が家の毛桃に月夜の明かりがさし、とてもこころよいこの頃です。】
【春の園 紅(くれない)にほふ桃の花 下照(したで)る道に出で立つ娘子(をとめ)】
【桃花染(ももそ)めの 浅らの衣浅らかに 思ひて妹(いも)に逢はむものかも】