キクザキイチゲとニリンソウ

菊の花の記事アップが二十六輪目まできたのに、まだまだ半分くらい⁉なので焦っています。
それなのに、春の陽気で野草が次々に顔を出し始めてきたので、三つのブログで記事アップに大わらわです。コチラのブログが梅の花の記事アップが連続しているので、息抜き❓のつもりでこの花を、、、、、

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==《キクザキイチゲ-菊咲き一華》==
春の早い時期に芽吹いて花を咲かせるスプリング・エフェメラル(Spring ephemeral)のひとつです。

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【◇科名:金鳳花科 ◇属名:イチリンソウ属(Anemone=アネモネギリシャ語の風を意味する「??νεμο?? (anenos)」。ギリシア神話中に、美少年アドニスが流した血よりこの植物が産まれたとする伝説があります。 ◇学名:Anemone pseudo-altaica(pseudo-altaica=仮の・疑似の、シベリアアルタイ山脈の)】

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この白色がポピュラーですが、薄い青や紫色の花もあります。
低地~山地の明るい林内に生える多年草。花弁に見えるのは全てが実は萼片で、8~13個あります。

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花弁が全開するとこうなります。
花は2.5センチくらいで草丈は10~30mくらい。茎葉は3枚が輪生し、3出複葉で羽状に深く裂けます。
そして、コチラは未だポツリと花を咲かせたばかりで、名前の由来とは違って見えるのですが…

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==《ニリンソウ-二輪草》==

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名前の由来は、まさに二輪の花を付ける事から。

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一輪だけだったら《イチリンソウ》じゃないの?と言われそうですが…葉っぱの形が、明らかにニリンソウの葉っぱです。