アオヤンマ

いよいよ夏の主役になる昆虫たちが顔を見せ始めてくれました。
野鳥観察に行けど、マッタク現れる気配のいない鳥達よりは、アテになる観察対象でございます。さて、今年もお気に入りのトンボ池へ行ってみました。
十日ほど前にも様子を見に行ったのですが、その時は空振り。イヤ…飛んでいるのは見ましたが,,,オイラのコンデジでは撮せません。
今回はお気に入りのトンボ池でももう一つの方へ廻ってみました。
イトトンボも見つけてそこそこ気分も良くなっている時に(笑)、ついでに野草も撮っておくか…と屈み込んで、野草にピントを合わせた其の先に…!!!
うっわぁ~~!!ここまで無造作近づいていたのに、よく逃げなかったなぁ~!!
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≪アオヤンマ≫です。
東京などでは絶滅危惧種のトンボです。まぁ、ここじゃあなく、もう一つのトンボ池ではここ、二年間見かけていて、去年は孵化の様子も見ることが出来ております。
トンボ目 トンボ亜目 ヤンマ科 アオヤンマ亜科 ◇Aeschnophlebia longistigma
大きさは67-78mm。活動時期は5~8月です。
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全身が黄緑色のヤンマの仲間です。やんまの仲間はぶら下がるように止まります。
やんまと名前についていてもコオニヤンマなどのように平行にとまるのは、正確にはやんまでは無く、サナエトンボの仲間になります。
腹部には黒色の筋がある。腹部はずん胴で、くびれがない。
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さぁ~、楽しみな季節の始まりです。