皇居の白鳥

皇居の大手門のお堀にいつも泳いでる白鳥。
東京駅から向かうと、皇居東御苑への入り口でもある大手門の左側は桔梗濠と言います。
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そこに行くと見かけるのが、この大きな姿で泳いでいるコブハクチョウ
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オレンジ色のくちばしの上の付け根のところに黒いコブのようなものが着いているので、コブハクチョウと言いますね。

◇カモ目 ◇カモ科(Anatidae, Anseriformes, Aves)  ◇学名:Cygnus olor

英名:Mute swan
もとはヨーロッパ西部,中央アジア,モンゴル,シベリア南部の生息です。つまり…外来種という事になります。全長約1.6mで、体は白色。嘴はオレンジ色がかった赤色,その基部に黒色のこぶがあるのが特徴です.
若鳥は灰褐色で,こぶはほとんどないです.繁殖期・産卵期は4~5月で、産仔数は1回に4~7卵。
水草(マコモなど)を食べます。あとは穀物や昆虫。
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このお堀に放たれたのは1952年です。1977年には、北海道大沼から逃げた個体がウトナイ湖で繁殖し、茨城県北浦での越冬がみられています。