ハマギク

マーガレットに似ていますが日本原産。

ハマギク 浜菊
名前のハマギクは、海岸の崖の割れ目などに生えるためハマギク(浜菊)』
英名は『ニッポンデージー(nippon daisy)』。
10月始め頃から11月末頃まで咲いています。同じ頃に咲く磯菊と足摺野路菊』と言うのもある。
◇科名:菊科 ◇属名:キク属(Chrysanthemum=クリサンセマム。ギリシャ語の「chrysos=黄金色」+「anthemon=花」が語源 ◇学名:Chrysanthemum nipponicum(nipponicum=日本の本州の)
学名にある「nipponicum」という属名は、ハマギクただ一種のみを含む属です。 

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茨城県から青森県にかけての太平洋沿岸に自生する多年草ですが、江戸時代から栽培されていたそうです。

葉っぱが段々になっているのが特徴で、匙形で無柄、質は厚く表面は光沢があります。
その先端にマーガレットに似た約6センチの白い頭花をつけます。野生の菊の中では大きい方。  
花言葉は『友愛・逆境に立ち向かう・単純な美』