昨日は7月最後の日 ブルームーン

昨日で7月も終わってしまいました。早いなぁ~…もう、半年と一ヶ月過ぎたんだぁ~。
で、昨日は満月でしたね~。
しかも、ブルームーンブルームーンは1カ月間に2回満月が出ることからそう呼ばれています。
7月は2日と31日でした。次回は2018年の1月2日と31日
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海の上にポッカリ浮かんだオレンジ色の月。月明かりが海に映っています。
正確な満月の瞬間は昨日の20:00でした。
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月がオレンジ色なのは、もう何度も説明してますが大気のせいですね。
月が赤っぽく見えるのは、大気の影響による現象で、朝日や夕日が赤く見えるのと同じ理由です。月の出、もしくは月の入りのときのように、月が地平線(水平線)に近いときに、赤っぽく見えやすくなります。
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飛行機が羽田に降りていきます…さすがに手持ち撮影だと飛行機はブレて写っちゃうね。
普段、私達が目にする光の中には、虹の七色で表現されるように、青い光から赤い光までいろいろな色が混ざっていて、全体としては白っぽい光となっています。
月からくる光も最初は白っぽい光なのです。しかし、月の光が私達の目に届くまでには、光が地球の大気の中を通過しなければなりませんね。
青い光の場合は、赤い光に比べて、地球の大気の中を進む途中で大気の分子にぶつかって、あちこちに散乱されやすい性質があります。このため、大気の中を長く通過すればするほど、青い光は私達の目に届きにくくなるのです。
一方、赤い光は大気の中を通過しても、散乱されにくいので、私達の目まで届くことができます。
さらに…、丸い地球をとりまく大気の厚さは、どこでもほぼ同じですが、地上から見ると、見る方向によって、厚さが違う…と言うのはお判りだと思います。当然、頭の真上の方向がいちばん薄く、水平方向に近くなればなるほど厚くなっていきますね。
なので…地平線(あるいは水平線)近くに月があるときは、月からの光が、厚い大気の中を通過することになります。すると、青い光は届きにくく、赤い光だけが私達の目に届きます。そのため、月が赤っぽく見えるのです。
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月の位置が高くなると、色は白っぽくなります。
ブルームーンと言えば…
Jazzの曲に、1934年のリチャードロジャース(Richard Rodgers)とロレンツハート(Lorenz Hart)の曲が有名です。
 
さぁいよいよ夏本番です。