梅園 府中郷土の森

梅が見頃の時期なので、今年はアチコチ廻るつもり…だったのですが、勤務がキツかったり、勤務あけが雨だったり、勤務あけが月曜日で休園日だったりと、なかなか巧くいかないもんです。それでも、コレまで開花の早い時期には地元の『神代植物園』に….この時は開花している花が少なくてガッカリでした。次に『京王百草園』。コレも咲いている梅が殆どない時。そして『皇居東御苑』も開花が早い時期でしたが、さすがに品種が多いので、チョット満足。
ですが、あまりにも効率が悪い時が続いた。しかし、余分な勤務が増えた時に、東京ドームの温泉に泊まって、翌日はすぐお隣の『小石川後楽園』の梅林。この時くらいから咲いている花も多くなってきた。これならば…今までここ何年かに廻った梅林/梅園もそろそろ行ってみるか?
と言う事で、久しぶりに向かったのが府中にある『郷土の森』です。
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梅祭りの開催期間からすれば、もう殆どが開花してる…ハズ?
ここは梅園だけでなく、保存建築や、プラネタリウムなどもあって、ブラブラ歩いても楽しいところ。

こんな建物が移築保存されてる。

コチラは以前の府中宿の大店「旧田中家住宅」です。田中家は幕末から明治にかけて、府中宿を代表する商家だったそうです。
屋敷全体の復元に際して、当時の屋敷図や写真資料により復元設計がされました。平屋建(一部地上2階建)の 木造の瓦屋根ですですが、しかし、一部が鉄筋コンクリートです。表店(おもてみせ)部分などを「休憩所」や「そば処」として、座敷の一部は貸出もしています。 
島田家は旧甲州街道・府中新宿の商家です。屋根裏付の二階建て、木造。
旧所在地は「府中市宮町2-1」 建築面積は71.61m2 。延床面積が187.29m2。
移築・復元したのは店蔵(みせぐら)部分で、明治19年(1886)から足掛け3年の歳月をかけて建築されました。同家にこの店蔵の普請帳が残され、復元にあたっては、この普請帳を参考にしながら伝統的な方法を再現し、同じく足掛け3年をかけて完成させました。
金のお内裏様とお雛様「郷土の森」 ← お雛様。しかしコレは立派です。
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さて…本来の目的の梅園ですが…
日が陰ると寒かったのよ~(ー_ー;)とてもノンビリ、楽しく廻る雰囲気ではなかった。それでも今まで廻った中では開花してる数も多かった。別ブログで1品種ずつ記事にしております。
で…以前に皇居や後楽園で記事アップした梅もあった訳で…一部もう一度撮ってきたのです。
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『紅千鳥』
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紅色の梅ではコレがもっともポピュラーかな?
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コチラは『白加賀』ですが、枝垂れの品種。
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花も綺麗ですが、実を楽しむ実梅として知られています。
但し/花粉がないので自家受粉はしません。受粉には別の花が必要になります。
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枝垂れでない品種としては、多分何処の梅園/梅林でも見かけると思います。
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コチラは、野梅系の野梅性の基本種。
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八重咲きの野梅。
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八重野梅

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白花タンポポも咲いていた。