オンシジウムと…

熱帯植物園で見た『オンシジウム』。鉢植えだけで、見た目でオンシジウムだというのは分かっていたのですが、花の説明も、ハッキリした名前のカードも無かったので、画像だけで勘弁しくださいね~。
一応…『オブリザツム/Onc. obryzatum』だと、思います。
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オンシジュウムは花の中心あたりに「こぶ」があるのが特徴ですね。
オンシジウムはおよそ400種が中南米の熱帯・亜熱帯地域に広く分布しているランの仲間です。
自生する環境は種によって様々ですが、大半は樹上に根を張り付かせて生活するのですが、まれに地面に根を下ろす種もあります。
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名前はギリシア語のオンキディオン(onkidion:小さなこぶ)にちなみ、花の一部に小さな突起があることに由来します。
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オンシジウムに近い属に、ブラッシア、ミルトニア、オドントグロッサム、イオノプシス、アダ、コクリオダなどがあり、それらと掛け合わせた属間交配種もたくさんあるそうです。
オンシジウムの各系統草姿からおおまかに「薄葉系」「剣葉系」「棒状葉系」「厚葉系」の4タイプに分けられます。黄色を基調とし、赤褐色の模様が入る花が多いですが、黄色の単色、白やピンク、赤褐色などもあります。近縁属と掛け合わせたもの(属間交配種)は、さらにカラフルでバラエティーに富みます。

そして…
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