アカスジキンカメムシ

草の上や木の幹にじっととまっていることが多く、全体は光沢のある金緑色で、淡い紅色の帯紋が見られる、美しいカメムシです。
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亀の様な模様で、七宝焼きみたいで、1枚の甲羅の様に見えます。
赤筋金椿象 アカスジキンカメムシ
体長15~20mmの大型で、緑地に赤色の模様が美しいカメムシ

カメムシ目 カメムシ亜目 キンカメムシ科 ◇Poecilocoris lewisi

死ぬと、緑色の部分の鮮やかさがなくなって、暗緑色になってしまうンです。
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幼虫も成虫もいろいろな植物の茎や果実の汁を食物としています。
卵は葉の上にならべて産みつけられます。秋に十分に成長した幼虫はミズキなどの葉のうらにたくさん集まる性質があり、落葉の下などで冬を越します。
で、幼虫の姿が、成虫とは全く違うので驚いちゃうわけです。
コレが幼虫の時です。
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幼虫の記事
初夏のころに成虫になります。活動時期は6-8月。
逆さじゃあ判りづらいかもしれないので画像を回して…
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カメムシの仲間は臭いものが多いですが、この種類は比較的臭さが少ないです。触っても大丈夫。