キマダラセセリ

茶褐色と黄色の粗いまだら模様で、クリクリ目玉の直角三角形のチョウです。
黄斑セセリ キマダラセセリ
翅の表の模様が裏にそのまま浮き出ているセセリチョウです。
特別珍しい訳じゃないのですが、イチモンジセセリやチャバネセセリ仁比べると出現率は低めです。
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チョウ目 セセリチョウ科 セセリチョウ亜科 ◇Potanthus flavus 
大きさ(前翅長)は13-17mm、開張25~34mm。現れるのは6-9月ころ。
翅の模様で♂♀の判断は難しいそうです。♂と♀が並んでいる時に見比べて…翅に丸みがある方が♀だと判断出来るそうです。
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もっとも、原っぱや河原、林の周辺などで見られるのですが、♂♀を比べるとなると…ホントにチャンスがあれば…と言う事になります。なにしろ弾丸のように敏速に飛びまわります。
幼虫の食草はエノコログサやミヤコザサや、ススキなどのイネ科の植物です。成虫はヒメジョン,アザミ類などの花に集まり吸蜜します。
翅を広げてくれなかったので…以前の画像から....