アオモンイトトンボ

昨日投稿した『クロイトトンボ』と同じ場所にいたイトトンボです。
オイラの勤務先から近い二つ目のトンボ池。一つ目のトンボ池は『アオヤンマ』『ヨツボシトンボ』『ベニイトトンボ』などの珍しいトンボ以外にも『ハグロトンボ』などもいますが、コチラの池は、昨日記事アップの『クロイトトンボ』とこの『アオモンイトトンボ』が多い。
『クロイトトンボ』『アオモンイトトンボ』に関しては、コチラの池の方が出現時もズッと早いようです。
しかし『アオモンイトトンボ』は『アジアイトトンボ』ととてもよく似ています。
間違えやすいのでハッキリと違いを確認せねば.....
と言う事で…

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『アジアイトトンボ』のオスは、腹部第9節の全体が淡青色をしています。
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対して、『アオモンイトトンボ』の場合は全体が淡青色をしているのは腹部第8節です。
アジアイトトンボよりも、1つ前にずれています。
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未成熟の♀は体色が橙色をしています。
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※『アジアイトトンボ』の若いメスだと、腹部第1節、および第2節の背面全体が黒色で、"眼後紋"は後頭の地色と溶けあうように淡い色をしています。
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さて…こちらは?
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体の地色が薄緑がかったグレーみたいな色のトンボですが…。何トンボ?
まだ脱皮して出てきたばかり?
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判別の材料として…腹部第1節と第2節全体が黒色で…
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複眼の後、つまり"眼後紋"がくっきりしていると『アオモンイトトンボ』のメスと言う事になります。
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アオモンイトトンボ ※トンボ目 イトトンボ亜目(均翅亜目)イトトンボ科 ◇Ischnura senegalensis

アジアイトトンボ ※トンボ目 イトトンボ亜目(均翅亜目)イトトンボ科 ◇Ischnura asiatica