ザイフリボク

ザイフリボク
本州中南部、四国、九州に生育する落葉小高木で、八重桜が咲き始める4中旬~5月頃に花を咲かせます。
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遠目には小さな桜の花に見えますが、近寄って見ればハッキリ違いが判ります。
コチラは新宿御苑千駄ヶ谷近くにある木ですが、花は目の高さにはなく、見上げてもやっと花の形が判るくらいです。
コチラは場所も桜園の方から離れてるし、一本だけなので、それ程目立つわけではありません。ですが…名前プレートが無いので、知らない人は??でしょうね。
今の時期桜を観に来ている方が多いのですが、オイラが通りかかったときも、二組の女性が「何だろうね?」と…。まぁ、当然オイラはお教えしたのですが...。ですが、ブラブラと桜を眺めに来る方は、お答えしても真剣に聞いてない…というか覚えようとしてません(笑)。
改めて「どんな字を書くんですか?」とか聞かれる方は、メモをとられますけどね。
さて…どんな字が当てられてるかというと…采振木
白い細長い花弁をつけた花が采配に似ているからつけられた名前。
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◇科名:バラ科 ◇属名:ザイフリボク属(Amelanchier=アメランキエル。ヨーロッパ種に対するプロバンス(フランスの古州)での名) ◇学名:Amelanchier asiatica(asiaticus=アジアの)
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遠目に見ると桜に似ているためか、別名も『四手桜』







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