ルエリア・グラエキザンス

ルエリアは葉を観賞するものと花を観賞するものがあります。こちらは…花と言うことになりますかね。南アメリカが原産地で、草丈は３０センチから６０センチくらいのの多年草です。

ルエリア・グラエキザンス

よく分岐した枝に花茎を伸ばし長さ2～3㎝程の赤い筒状花をたくさんつけます。
殆どは温室で見かけるのではないでしょうか...

◇科名：キツネノマゴ科　◇属名：ルイラソウ属(ルエリア属)＝Ruellia(フランスの植物学者「リュエルRuelle」の名から学名：Ruellia graecizans　◇学名：Ruellia graecizans(graecizansの意味はまだ解明できていない）

＊属名の読み方は「リュエリア」とするものもあります。

葉は卵形で、互い違いに生える互生です。光沢のある卵形で先端は細く尖っています。

開花時期は通常は５月から９月くらい。

葉の脇から花茎を伸ばし、赤い筒状の花をつけます。花冠は長さが２､３センチで真ん中が膨らみます。

花の後にできる実は熟すると下部が裂け、種子が散布されるさく果。
白花種もあって白花種の学名は【Ruellia graecizans var. Albiflora(白色の)】