モモブトスカシバ(蛾)

記事アップを忘れておりました。。。。。
下草の生えている林で見られます。

モモブトスカシバ	腿太透羽

不思議な翅をもつ蛾です。スカシバの仲間です。毛深いマルハナバチに擬態していると言われていますが…。

スカシバガ科(Sesiidae) スカシバガ亜科(Sesiinae)　◇Macroscelesia japona

前翅長は１２～１４ｍｍです。後肢腿節に白黒茶色の沢山の飾り房が付いているので、この名が付けられています。

成虫は曇った日や夕方に花にいるのを見ます。訪花するときのホバリングの最中に後脚をこすり合わせるしぐさをします。

幼虫は、アマチャヅルの茎に虫瘤(ちゅうえい)をつくり、それを食べるそうです。
似たような仲間に『オオモモブトスカシバ』と『アシナガモモブトスカシバ』がいます。後脚が尻尾のように飛び出して長ければ『アシナガモモブトスカシバ』です。